ヒット商品を世にだしたい♪消費者のココロをくすぐるオノマトペ
消費者のココロをくすぐるオノマトペ
私たちの身の回りには、心にグッと響く音(オノマトペ)があります。
例えば、デパ地下やスーパなどの試食コーナー。
①「このソーセージ美味しいよ」
②「このソーセージは、歯ごたえが「パリッ」、肉汁が「ジュワジュワ」だよ」
どちらの文が、より心に響きますか?。
②の音(「パリッ」と「ジュワジュワ」)を聞いたら、心をくすぐり不思議と買いたくなりますよね。
なぜでしょう?
アメリカの経営アドバイザー、エルマーホイラー氏は自著(ホイラーの法則)の中
でこう言っています。
- 「
ステーキを売るなシズルを売れ」
シズルとは、ステーキが「ジュ~」と焼ける音のことです。
人は、あのステーキが焼ける音を聞いて、美味しそう!と感情が働くのです。
さらに、こんなことも言っています。
- 「
花をそえて言え」
花とは、先のシズルについて、言葉だけで説明するのではなく、表情やしぐさ、
声に抑揚などをつけて伝えることが大切だということです
総じて・・・
色々な制約などで、実際のシズルが出せなくても、「このソーセージは、歯ごた
えが「パリッ」として、肉汁が「ジュワ
ジュワ
」だよ」のように、人工
的に調理している音を表現し、伝えるだけでも効果的だと思います。
一度、ご活用下さい。
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